初期と最新iPhoneの違いや進化について解説します。

生体認証の違い

生体認証というのは、指紋や静脈、声、顔など人の身体の一部を利用することにより、機械が人を認識する仕組みのことです。この生体認証の精度や種類、クオリティにおいても最新iPhoneと初代iPhoneでは目覚ましい進化を遂げてきました。まず初代iPhoneをはじめ、iPhone5cまでは生体認証が搭載されていませんでした。ですから発売当初のiPhone端末を利用する際には、ガラパゴスケータイの時代からあった昔馴染みのパスコードロックを設定して解除していたというわけです。iPhone端末に生体認証が初めて搭載されたのはiPhone5sからであり、最初は「Touch ID」と呼ばれる指紋認証からはじまり、今では顔認証である「Face ID」にまで機能が進化しています。

Touch IDには第一世代や第二世代といったバージョンの違いがあり、第二世代は第一世代と比較して最大2倍の速度で動作し、ユーザーの快適性を増しています。iPhone11proに搭載されている生体認証は顔認証であるFace IDのみとなっており、新端末ならではのカメラや画質の精度の高さを生かして、顔認証による高いセキュリティ効果を発揮しています。

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